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GO CAMPING WITH YOUR PET

&Friends #005,

Photos : Kaori Sasaka & Text : Tsuzumi Aoyama

『GO OUT CAMP』にペットも集結!!

先日レポートした『GO OUT CAMP』の会場にも、カングーオーナーの多くがペットを連れて来場。ドッグランで遊ばせたり、キャンプ会場を共に歩いたり。自然と触れ合う愛犬のいきいきした様子、一緒に転げまわって遊ぶ子供たち。「Happy」を絵に描いたような光景が繰り広げられていた。そこで今回は、愛犬とのふれあいに憧れを持ちながら、なかなかペットとのキャンプに踏み出せないカングーオーナーのために、愛犬をキャンプに連れて行く場合の心構え、注意事項をレクチャー。お話を聞かせてくださったのはドッグランに常駐していたトレーナー、B-WOODの雨沢香衣さん。

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――今回の『GO OUT CAMP』はルノー協賛で「カングードッグラン」が設けられていますが、キャンプ場にドッグランが併設されているケースはよくあるものですか?

都市部に近いところのキャンプ場では、なかなか少ないかもしれませんね。広いスペースが必要になってしまうので、やはり大きいキャンプ場でないと難しいのかもしれません。ドッグランが併設されているキャンプ場は、比較的郊外にあることが多いですね。

ですから、まずはキャンプの前に長いドライブということがあります。犬というのは飼い主さんを見て気持ちが生まれるものなので、みなさんが楽しそうにしていると自然に自分たちのテンションもあがってしまうんですね。「やったー!キャンプだー!」なんてお子さんがはしゃいでいると、犬も一緒にはしゃぎたくなる。車に乗せられても外の様子が気になってしょうがない。ずーっとキョロキョロしていることになりますが、この状態が長く続くのは犬にはあまり良いことではありません。休んでいないわけですから。

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――そして、キャンプ場に着けばさらにテンションがあがると。

そうです。もう楽しくなってしまって大はしゃぎですよね。これは疲労が蓄積してしまって非常に良くありません。
カングーのような作りがフラットで広い車は、余裕を持たせてきっちり休むスペースを取ってあげることができます。
具体的にはドッグバッグに入れて外界と遮断したり、ケージに入れてペットが安心出来る環境を作ってあげること。これは安全面からも大事なんです。

私自身の経験として、以前追突事故にあったことがあるんですね。犬は載せていなかったんですが、載せていた荷物がすべてどーんと前に飛んできて。ここに犬が乗っていたらどうだったのだろう? と考えるとぞっとしますよ。ルノー・ジャポンの方もおっしゃっていましたが、犬というのは危険予測が出来ないんです。止まるかな? とか、急ハンドルを切るかな? とか。身構えることができないので、特に小型犬をフリーで乗せていると簡単にシートから落ちますし、車のあちこちにカラダをぶつけてしまう。骨折など大きな怪我になってしまうことも多いのです。犬がかわいそう、といってフリーで乗せている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは絶対にNGです。

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――バッグやケージを嫌がる犬もいるかもしれませんね。

トレーナーにしつけをしてもらうのが一番ですよ。ケージやペットバッグが自分にとって安全なものという認識ができれば、安らかに寝てくれますし、自分から進んで入るようになります。とはいえ、キャンプとなると荷物も多いですし、ケージは大きくてかさばりますよね。カングーのように荷室が広くてしかも四角く作られていると、無理なく大きめのケージでも載せることができて、犬にとっては理想的です。やはり移動する際には、荷物は荷物、犬は犬、人は人ときちんとわけられることが必要ですから。

――さて、長いドライブの末キャンプ場につきました、というところでキャンプでの注意などはありますか?

何点かありますが、よく起きる事故としては「脱走」ですね。テントやタープを固定しているペグにリードを繋いでいる方は多いのですが、犬がわっと走りだしたらペグくらい抜いてしまいます。大型犬の場合は特にそうですね。慣れている方だと自動車のタイヤにリードをくくりつけていたりもします。そして、できればハウスやクレートは用意してあげたほうが良いでしょう。なるべく一頭だけになる時間は作らないようにする配慮もしていただいたほうがいいですね。

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――ほかに注意事項はありますか?。

キャンプ場は特に寒暖の差が大きいですよね。服なり、ふとんやベッドというものを用意しておかないと、楽しんだのはいいもののお腹を壊してしまったりということはよくあります。暑ければ水で湿らせたタオルで拭いてあげたり、夕方になって涼しくなってきたら服を着せてあげるとか。野ざらしにさせておくよりはハウスに入れてあげたほうがいいですし。人がいろいろな服を用意するのと同様に犬たちにも用意する、と。

あとはご飯ですね。特に夏場は傷みやすいので生ものは避けてドライタイプにする。または完全に凍らせておき、食べる時に解凍する。

それからマナーとして人に噛み付かないとか人にワンワン吠えてしまったとしても制御ができるとか、そういうしつけは必須ですね。あとドッグラン以外の場所でノーリードで歩かせない。キャンプ場には犬が怖いという人もいますから。この2点については近所の公園に連れていくためのマナーと変わりません。

人間だとインターネットで「キャンプの準備」と検索すればたくさん情報がありますが、ペットのこととなるとまだ情報は少ないですよね。移動のためのクレートやケージ、寒暖差への対処、そして食事と、特別な準備は少ないのですが、愛犬の個性にあわせて他に必要な準備も出てくるかもしれません。はじめてのキャンプでは、模索して学んでいくことも多いかもしれませんね。トレーナーに相談するのも一つの手ですよ。

子供たちと同じで、楽しい思い出になれば次もまたキャンプに行きたいとワンちゃんでも思うようになります。行ったけど寒かった、行ったけどご飯が美味しくなかった、行ったけど一人ぼっちで寂しかった、そういう残念な思い出にならないように、良い準備をしてあげていただければと思います。そのためにはやはり荷物は多くなってしまいますが、先ほど申し上げたようにカングーでしたら1家族とペットの分くらいの荷物は楽に積めるので安心ですね。ぜひ、安全で安心なドライブと、キャンプを楽しんでください。

雨沢香衣

雨沢香衣 Kai Amezawa
日本盲導犬センターに犬舎ボランティアとして参加。大学卒業後、日本盲導犬協会訓練士学校の第1期生として入学。2年在学後、家庭犬のためのドッグスクールに籍を移す。現在は、多くの家庭犬を対象に出張トレーニングやペットシッティングを中心に活動。
http://www.b-wood.jp

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エメラルドグリーンのカングーで参加の金井さんご夫妻と愛犬レイちゃん。キャンプが大好きなレイちゃんは、キャンプの準備をしていると自分から進んで車に飛び乗るのだそう。

京都からはるばる参加の吉村さんご夫妻。サーフィンのために浜松まで行くなど、遠出も多いのだとか。でも多くの荷物を楽に積めるカングーなら愛犬のための準備も万全。

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掲載情報は2012年11月時点のものです。

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