Renault Passions

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R's Originality #028,

青・赤2色の特別なカングーのサブネーム「コンフィチュール」にまつわるフランスの”おふくろの味”のお話。

01.ピエール・エルメの代表的なフレーバーカシス入りの“Envie (アンヴィ)”とラズベリー入りの“Ispahan(イスパハン)”の

コンフィチュールが100台限定のカングーになった。

02.太陽をしっかり感じるパノラミックルーフを標準装備。秋のドライブをより楽しむためのエッセンスだ。

 皆さんこんにちは。夏のヴァカンスはいかがでしたか? 家族と、友だちと、あるいは一人でと、それぞれのライフスタイルに合わせて大いに楽しまれたことでしょう。さて、やわらかな陽の光が射し込み、爽やかな空気と色彩豊かな風景を味わえる秋のドライブシーズンがすぐそこまで来ています。私たちルノー・ジャポンは、そんな秋の季節に似合う限定モデル、カングー コンフィチュールを発売します。

 カングー コンフィチュールの一番のハイライトは、前後席それぞれの頭上に大型のパノラミックルーフを備えていることです。陽光が差し込み、広々としたカングーの車内をパリの天窓付きアパルトマンの部屋のような、光あふれた空間に変身させます。車を停めれば、ガラス越しに気持ちのよい秋空を見ることができるでしょう。

 この特別なカングーになぜ「コンフィチュール」と名付けたのでしょうか。その理由はパノラミックルーフとボディカラーにあるんです。

 写真をご覧ください。ブルー ボルガとルージュパボ Mの2つのボディカラーは過去のモデルにもラインナップされていたものですが、この2色を並べてみると、子供の頃から食べ続けてきた、太陽を燦々と浴びて育った果物でつくられたコンフィチュール(confiture)、英語で言うところのジャムの色に見えました。ブルーはカシス、ルージュはラズベリー。どちらもフランスではコンフィチュールの材料として人気の高い果物です。

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 フランスの子供にとって、コンフィチュールを食べるお楽しみの時間は1日に2回。1回目は朝食、2回目は夕方4時の休憩の時です。バゲット(フランスパン)にたっぷりとつけるコンフィチュールは自家製。レシピは家庭ごとに違っていて、果物を入れる量や煮詰め具合などによって、味はそれこそ千差万別です。

 子供は甘いコンフィチュールが大好きなのですが、最近は健康志向の家庭が増えて、果物が多めで砂糖は控えめというケースが増えているようです。もちろんそれもナチュラルで美味しいのですが、孫に美味しいものを食べさせてあげるのを楽しみにしている田舎のおばあちゃんの作る、砂糖をふんだんに使った濃厚な甘さのコンフィチュールはまた格別。孫のために作ってくれたコンフィチュールの瓶が10個くらい並んでいるのを見ると、子供はもう大はしゃぎですよ。

 日本流に言えばまさにおふくろの味そのもののコンフィチュール。フランス人にとって、パンはまさに人生の友のような存在なのですが、パンと共にあるコンフィチュールもまた、一生食べ続けるもの。  女の子が成人して母親になると、自分が子供の頃に食べたコンフィチュールを、今度は自分の家族に作ってあげる。毎日の食卓はもちろん、ピクニックに出かけたときもコンフィチュールの瓶を持って行って、そこでバゲットに塗って食べる。その味は、まさに親子3代や夫婦の絆となるものなんですね。

 カングーもまた、一家がみんなでお出かけするのにうってつけのクルマ。そう考えるとカングーは、その成り立ち自体、コンフィチュールのようなものだと思うんです。平日の生活、休日のお出かけ、そして長期のヴァカンスと、いつも家族や友人たちと人間交流を深めるのが好きなフランスの文化を、深みのあるブルー、ルージュのボディカラーと採光性抜群のサンルーフを持つカングー コンフィチュールで、ぜひ皆さんにも感じていただきたいと思っています。

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掲載情報は2014年9月時点のものです。

※写真には一部欧州仕様を含みます。

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