Renault Passions

今月のお花

R's Originality #030,

今月のお花

ケイトウ / ジニア / シンフォリカルポス

origin of birth= Asia, Africa / Mexico / North America

 今回は三種類のお花を使ってアレンジしてみました。
 鮮やかな花色で秋の花壇を彩るケイトウは、ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がり、特徴的なフォルムを成します。ケイトウの仲間、セロシア属は60ほどの種を持ちますが、栽培されるのはその中の一種アルゲンテア(ノゲイトウ)とその変種がほとんどです。園芸品種が多く、大きく5つのタイプにグループ分けされます。今回使用した“トサカ系”のケイトウは花持ちが良く、そのまま綺麗にドライにもなるので長く楽しむことができます。
 続いて紹介するジニアは、メキシコを中心に南北アメリカに15種類が分布しています。初夏から晩秋にかけて花を咲かせ続けることから、「百日草」という別名の方がポピュラーかもしれません。花色は白・赤・淡紅・黄色・グリーンなど、鮮やかな色の品種が多いですが、近年は落ち着いた色の品種も出回るようになりました。写真のジニアは、特に華やかな八重咲きの品種です。
 シンフォリカルポスは、スイカズラ科シンフォリカルポス属の植物。ギリシャ語で「房状の果実」を意味します。細い枝の先に小さな花を咲かせ、花が終わると白、またはピンクの実を房状に付けます。葉が弱く、すぐに乾燥してしまう植物なので、アレンジやブーケに入れる際には、写真のように葉を取り除いてください。

川口昌亮

PROFILE

川口昌亮 Masaaki Kawaguchi
1974年、兵庫県神戸市生まれ。2000年、HERBE DE CAMPAGNEの加藤正治氏、田中千明氏に師事。2005年から2年間のフランスで修業後、2008年にwork shop point neuf(.9)を設立。広告や雑誌、店舗ディレクション等で活躍中のフラワーディレクター。
http://www.p-neuf.com

掲載情報は2014年10月時点のものです。

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