Renault Passions

FEATURE

R's Originality #031,

Photo=Etsuko Murakami  Text=Koichiro Imoto
シックなデザインに鮮烈なカラーリング。CAPTURは冒険を加速させる。

 スタイリッシュな外観や走行性能の高さが評価され、欧州のみならず日本市場でも人気上昇中のコンパクトクロスオーバー「キャプチャー」。 ルノーは今日、「サイクル・オブ・ライフ」というをデザイン戦略を提唱している。この「サイクル・オブ・ライフ」とは、人生を恋、冒険、家族、仕事、遊び、そして英智の6つのステージに分け、それぞれのシーンにおいて人生の友となるクルマづくりをするというものだ。キャプチャーはその2番目、すなわち恋に落ちた2人が、共に世界に「冒険」に出ることをイメージして開発された。クロスオーバースタイルを採用したのも、険しい道に出会ってもそれを乗り越えて前進するという冒険を表現するためであったという。
 実際、キャプチャーはデザイン、走り味、パッケージングなど、あらゆる部分が自由な旅を楽しむのに丁度良く仕立てられている。
 エクステリアはチーフデザイナーであるローレンス・ヴァン・デン・アッカーの提唱する「リキッドメタル」というロジック、すなわち直線的なプレスラインを極力排し、曲面のみで力強いボディラインを形成させるという手法で仕上げられたもの。ボディの抑揚でフェンダーの丸みを強調したスタイリングは力感に溢れたもので、高原、海、森林など、さまざまな自然風景に調和しながら確固たる存在感を示し、埋没することがない。
 第2の特徴はロングドライブ耐性の高さ。シートは背もたれに軽く体重を預けたときに体が適切なドライビング姿勢となるように設計され、長距離ドライブ時の疲労を極小に抑える。6速 エフィシエント デュアル クラッチと組み合わされた最高出力120馬力の1.2リットル直噴ターボエンジンはパワフルなだけでなく柔軟性に富み、シフトダウンせずともスロットル操作でターボの過給圧をコントロールするだけで高速巡航からワインディングを自在に駆け抜けることができる。
 3番目はパッケージング。前席優先のコンセプトながら、リアシートの居住性もしっかり確保され、長距離ドライブにも十分対応できる余裕を持っている。また、荷室容量はリアシートにパッセンジャーが乗る場合でも377〜455リットルを確保可能。長旅の荷物も余裕で収容できるのは、いかにもヴァカンスの国フランス生まれのクルマらしいところだろう。

CAPTUR

02.キャプチャーには都市も大自然も似合う。
まだ見ぬ土地に向かい、新鮮な体験に驚くのもドライブの醍醐味だ。

 そんなキャプチャーに魅力的な限定車が登場した。その名も「キャプチャー ルシヨン」。
 ルシヨンというサブネームのゆかりは、キャプチャーの標準車体色の一つであるオランジュ ルシヨン M。太陽光の下では鮮やかに輝き、薄暮や夜には陰影豊かなシックな色調となるこのメタリック塗装を、車体ではなくルーフに配し、より強い個性のデザインで冒険心を駆き立てる装いへと変容させたスペシャルモデルである。
 キャプチャーには2つのグレードがラインナップされている。装備と価格のベストバランスのゼンと個性を際立たせた充実装備のインテンス。キャプチャー ルシヨンのベースグレードに設定されているのはインテンスだ。ボディカラーはノワール エトワール M(星空の黒)とイヴォワール M(象牙色)の2色だが、どちらもルーフ、フロントグリル、フォグランプフレーム、ミラー、サイド&リアガーニッシュ、ホイールがオランジュ ルシヨンとなり、そのコントラストが放つイマージュは強烈だ。
 室内もシートクロス、センターコンソール、エアコンダクト、スピーカーなどのフレームなどさまざまな箇所にオランジュ ルシヨンが配され、欧州プレミアムセグメントモデルのような装い。  人生における冒険のシーンに似合うクルマ、キャプチャーが、ルシヨンでさらに加速する。

CAPTUR

03.アヴァンギャルドなエクステリアのキャプチャールシヨン。オランジュ ルシヨン Mが大胆に配されている。

04.キャプチャーは上級グレードのインテンスのみ、内装シートが着脱可能なジップシートクロスとなる。

05.キャプチャー ルシヨンのインテリアの随所にもオランジュ ルシヨンを採用。高揚感に胸が高鳴る。

writer's impression どんな場所にも映えるキャプチャー。

キャプチャーとともに1泊2日の旅行へ。
東京から目指すは伊豆。修善寺の温泉街に佇むキャプチャーに日本的な風景との相性の良さを感じた。
石廊崎から城ヶ島、西伊豆スカイラインを経て、天城峠に着いた頃には夕方に。柔らかな木漏れ日に染まるエクステリアは実 に美しく、ドライブはもちろんのこと、先鋭的なデザインがどんなロケーションにも映えることに驚かされ、常にカメラを手放せなかった。

CAPTUR CAPTUR

※写真には一部欧州仕様を含みます。

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