Renault Passions

THE POINT OF VIEW

R's Originality #031,

黄、緑、青の3色で表現した“風景”という名のクルマ。特別色の新シリーズ「カングー ペイザージュ」を作ったワケ。

01. 黄色いジョン・シトロン、緑のヴェール・カクトゥス(サボテン)、青のブルー・アルジョン(銀)

カングー ペイザージュのモチーフはフランス北東部のシャンパーニュ地方の風景。

 皆さんこんにちは! 一年でいちばん感傷的な風景となる晩秋の季節、ドライブを大いに楽しまれていることと思います。日本の四季とは少し様子が違いますが、フランスにも四季があります。
 フランスは日本に比べて緯度が高いので、秋分の日を過ぎるとどんどん日が短くなります。10月になるとパリ市街のマロニエが一斉に落葉して、風に吹かれて街一面に舞い、ぶどう畑のある地方では、ぶどうの葉が紅葉して大地を黄色や朱色に染める。10月下旬から11月下旬、ちょうどフランス革命暦におけるブリュメール(霧月)には、北フランスでは大地から文字通り霧が立ち上り、幻想的な風景に。春夏秋冬、どれも素敵なのですが、そのなかでも秋はフランスの文化や芸術を体現するような季節なんですね。
 今回皆様にご紹介したいのは、そんなフランスの風景をイメージした新シリーズ「カングー ペイザージュ」。写真を見ておわかりいただけるとおり、フランスのペイザージュ(風景)をイメージした限定のカラーバリエーションです。
 これまでカングーの特別色モデルといえば「カングー クルール(カラー)」が定番でした。もちろん今後もクルールをやめることはありませんが、ペイザージュはクルールと少し趣の違うコンセプトで色設定を行いました。
 背景の写真は、フランス北東部のシャンパーニュ地方をイメージしています。日本でもシャンパンの名で知られているように、発泡ワインの名産地なのですが、フランス人にとっては秋の行楽にぴったりの土地でもあるんです。
 フランスは地方によって多様な気候、地形を持っています。シャンパーニュ地方は、ゆるやかな丘が連なる起伏に富んだ地形で、ハイキングにぴったり。パリからもそう遠くないので、日帰り旅行にはうってつけ。また、素敵な料理を楽しめるシャトーホテルが点在していて、一泊二日の小旅行にも向いているため、行楽地として人気が高いんです。
 私は南フランス出身ですが、シャンパーニュは子供の頃に行ったきり、訪れていませんでした。数年前、約40年ぶり(!)に秋のシャンパーニュを訪れましたが、その秋景色は本当に柔らかな色合いで、まるで印象派の絵画のようでした。ああ、こんなにも目にやさしい景色があるなんて、と深く感慨を受けたのでした。特別色モデルを企画するとき、私は考えました。色そのものを楽しむのもいいけど、色でフランスの風景を表現するのも素敵ではないかな、と。そこで、シャンパーニュの秋の風景―鮮やかな菜の花の黄、ぶどう畑の葉の緑、わずかにくすんだ空の青をイメージできるボディカラーを選択したのです。
この3色、まさに秋のシャンパーニュみたいでしょう!? 価格はZENと同じですが、シートバックテーブル、可倒式の助手席、プライバシーガラスが標準装備。また、フロントバンパー開口部とミラーは特別にシルバーに塗装されます。新シリーズのカングー ペイザージュ。フランスの風景を、空気を感じられるこのモデルをぜひ一度、ショールームでご覧になってください。きっとますますフランスを好きになってもらえるのではないかと思います。

02.簡単操作でリアシートだけでなく、助手席までもラクに倒すことができる。 03.運転席と助手席の背面に、カップホルダー付きフロントシート バックテーブルとポケットを標準装備。

02.簡単操作でリアシートだけでなく、
助手席までもラクに倒すことができる。

03.運転席と助手席の背面に、カップホルダー付き
フロントシート バックテーブルとポケットを標準装備。

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※写真には一部欧州仕様を含みます。

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