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PARIS DIARY

R's Originality #031,

November 2014 ▶︎ パリで噂の“アンバランスな”博物館

 パリにはすごい数の美術館や博物館があります。その中でも地味な存在だったものの、このところ何かと噂に上がっている博物館をご紹介します。
 パリの中心地、マレ地区の北にある狩猟自然博物館『Musée de la Chasse et de la Nature』が数年前に改装を終え、ゲネゴー館とモンジュラス館という2つの館を贅沢に使った展示に注目が集まり始めています。
 まず館のエントランスに入る前に中庭が見え、そこには大きな現代アートのオブジェが鎮座しています。「狩猟博物館なのに!?」という意外性にまずはビックリする。そして、館内へ入るとタイムトリップしたような重厚なインテリア。それだけでも興味深いけれど、そんな部屋の中に “狩られる野生動物たち”の生態を剥製などもふんだんに点在させ、伝統的な狩猟にまつわる美術品とコンテンポラリーアート作品のアンバランスがここの最大の魅力となっているのです。館全体にトリックが仕掛けられているので、子どもも大人も最後まで飽きることなく見学できます。このトリックについては行ってみてのお楽しみ♡

→http://www.chassenature.org/

PARIS 01 PARIS 02
松永麻衣子

PROFILE

松永麻衣子 Maiko Matsunaga
編集者、『chocolatmag』編集長。1965年鎌倉生まれ。雑誌『POPEYE』のエディターとしてキャリアをスタート。その後『MCシスター』『プチセブン』など数多くの雑誌でファッションエディターとして活躍し、1996年に渡仏。現在は3人の子どものママンでもある。パリ発の大人と子どものウェブマガジン『chocolatmag』の編集長も務める。
http://www.chocolatmag.com/

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