Renault Passions

今月のお花

R's Originality #032,

今月のお花

キク / キングプロテア / コニカル / アゲラタム

Origin of birth= Netherlands / South Africa / Central and South America / Mexico

 芸術の秋の締めくくりということで、今回は贅沢に4つのお花をアレンジしてみました。
 写真のキクはアナスタシアという洋菊の新しい品種。最も出回っているグリーンをはじめ、白、紫、黄色、茶系とその色は様々です。キクは堅い蕾の状態で市場に出ますが、アナスタシアは既に開花した状態で出荷され、花びらが傷つかないよう、果物のようにネットを被せた状態で並びます。日持ちするだけでなく大輪で華やか。扱いやすいので、これからの季節のアレンジに大活躍します。
 アゲラタムも同じくキク科のお花。綿毛のような小花がボール状に集まって咲きます。色褪せにくいことからギリシャ語の「古くならない」という意味が由来となっています。写真のような薄紫色の種に柔らかいアレンジを施すと、奥行きのある印象に仕上がります。
 低木のキングプロテアは南国の植物ですが、寒さに強く、春と晩秋頃にも開花します。インパクトのある形状に加え、よく近づいて目を凝らすと柔らかな産毛が生えていて見応え十分です。
 ツヤツヤの朱色の実がつくコニカルは観賞用トウガラシの一種です。様々な品種を持ちますが、どれも最初は緑色をしており、実が熟してくると色が変わっていきます。はじめはコニカルグリーンとして出荷しているものが、色付く頃になるとコニカルレッド、コニカルオレンジ、コニカルブラックとして出荷されていきます。

川口昌亮

PROFILE

川口昌亮 Masaaki Kawaguchi
1974年、兵庫県神戸市生まれ。2000年、HERBE DE CAMPAGNEの加藤正治氏、田中千明氏に師事。2005年から2年間のフランスで修業後、2008年にwork shop point neuf(.9)を設立。広告や雑誌、店舗ディレクション等で活躍中のフラワーディレクター。
http://www.p-neuf.com

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