Renault Passions

A Memorable Drive クルマでお出かけした家族の思い出をめぐる。

R's Originality #039,

Words=Shota Kato
Photos=Makoto Tanaka(HUMPLAND)

 湘南の海沿いに広がる辻堂海浜公園は、東西の駐車場に合計800台もの車を収容できる。公園の利用者だけでなく、近くの海岸でサーフィンを楽しむサーファーが駐車場を利用するのも、この公園の特徴だ。湘南という土地柄、春になると、早朝からサーファーたちがウエットスーツ姿で歩いている。
 お目当てはマリンスポーツではないけれども、丹愛彦さん・友美さん夫妻は、長男の海瑠くんと次男の賢登くんを遊ばせるために辻堂海浜公園をよく訪れるという。園内には大きなアトラクションが沢山あるから、子どもたちは早く園内に行きたい様子。お父さんとお母さんも、自転車やキックボードといった二人の遊び道具をカングーから引っ張り出す。そんな子どもたちの元気な声が絶えない丹さんファミリーは、3年前にカングーを購入したのだった。
 「ひと回り大きい車に乗り換えようと考えていたんです。いわゆるミニバンが欲しかったんですが、人と違うものがいいということでカングーに決めました。カングー自体が珍しい車ですが、色もカングーの中でもなかなか見かけないマロン ショコラを選びました」。(愛彦さん)
 実はカングー以外にルーテシアのオーナーでもある丹さんファミリー。しかも以前はルーテシア2に乗っていたのだという。1stカーと2ndカーにルノー車を選んだ理由は、他の輸入車と比べても単純に好みで、デザインが断トツにかっこいいから。カングーはマロン ショコラなのに、ルーテシアは深みのあるルージュ フラム Mを選んだのも、デザインの持つ力が働いているのだろう。
 「“RENAULT”と“KANGOO”の読み方が分からないみたいで、ガソリンスタンドでも『どこの車ですか?』と聞かれたことがありますね。その質問の度に『フランスのルノーというメーカーなんです』と同じ説明を繰り返しています(笑)。ルーテシアも、見ず知らずのフランス車ファンの方に『いい赤だね』と話しかけられたこともあります」。(愛彦さん)

01 02

01.八ヶ岳倶楽部での1枚。
賢登くんが一人で先に行ってしまうのを、海瑠くんが後から追いかける。

02.辻堂海浜公園内の交通公園にて。海瑠くんは自転車、
賢登くんは車のアトラクションで遊ぶのが大好き。

 二人の子どもたちの反応も上々だ。海瑠くんはカングーとルーテシアの名前をばっちり覚えた。賢登くんもカングーはわかるけど、ルーテシアは「パパの車!」と覚えている様子。個性的な車だから子どもたちも覚えやすい。それ以上に影響しているのは、2台の車で出かけるシーンの違いにあるのかもしれない。
 「基本、土日はカングーで出かけています。でも時々、『今日はルーテシアがいい』と指名されることもあるんですよ(笑)。カングーでは住まいのある平塚市から僕の地元の山形県まで行きましたね。妻も運転できるから長距離ドライブは交代しながら過ごせますし、カングーもルーテシアもシートの座り心地が良くて、運転疲れしないんですよ。ルーテシアでは去年の夏休みに八ヶ岳へ行きました。荷物をそれほど持って行かないドライブはルーテシア。遊び道具が多い場合、泊まる荷物が必要なときはカングーといった感じですね」(愛彦さん)

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03.同じく八ヶ岳のまきば公園でヤギと一緒に。
空気がきれいで気持ち良かった。

04.愛彦さんの実家・山形県に帰省。
地元の酒蔵を訪れたとき。

 愛彦さんは通勤車としてもルーテシアを使っている。賢登くんを抱っこしながらあやしている友美さんは育児休暇中だが、職場に復帰したら車通勤になるという。そうなると、丹さんファミリーが所有する2台のルノー車は公私にわたってフル活用だ。これからもっと暖かくなるシーズンに、家族ではどこに出かけるのだろうか。
 「実はまだ何も決めていないんです(苦笑)。でも、カングーを買ってから3年連続でカングージャンボリーには参加しているので、今年も家族で行こうと思っています。あれだけのカングーやルノー車が一度に集まるのは楽しいですね。普段見かけないカラーのカングーもありますし、他の車であんな一体感のあるイベントはなかなかないと思います。ルノーオーナーには独特な繋がりを感じますね」(友美さん)

05 06

05.山梨へぶどう狩りに。
海瑠くんと賢登くんは二人ともぶどうが大好きだ。

06.2014年のカングージャンボリーでは、
でっかい富士山をバックに家族写真を。

Profile

※掲載情報は2015年5月時点のものです。

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