Renault Passions

THE POINT OF VIEW

R's Originality #041,

Words=Koichiro Imoto
欧州車のCセグメントに属する「メガーヌ ハッチバック ゼン」を日本に投入。その意味とは?

02.メガーヌ ハッチバック ゼンは、メガーヌシリーズの
スポーティなエクステリアと充実装備を兼ね揃えたベーシックモデル。

 皆さんボンジュール! 日本には夏の前に梅雨がありますが、雨の風景もまた幻想的なものです。ウィークエンドに歴史的な街並みを見にドライブに出かけるなどという過ごし方、私は大好きです。晴れの日、雨の日で違う表情を見せてくれますから。
 5月26日、ルノーの欧州Cセグメントモデル「メガーヌ」に新たな仲間としてハッチバック ゼンが加わりました。最高出力132馬力、最大トルク205N・mと、2リットル自然吸気と同等のパフォーマンスを発揮する1.2 L直噴ターボエンジンを搭載。左右独立式オートエアコン、オートワイパー、クルーズコントロール、バックソナー、ヒルスタートアシストなど、ロングドライブをより快適なものにするためのデバイスを多数装備しています。この充実した内容で、価格は249万円。同じCセグメントの輸入車はもちろん、国産車と比べても十分以上に競争力のある価格設定を行いました。興味を持たれた方はぜひ、ルノーディーラーを訪れてみてください!

03.フロントのナンバープレート下部にはレッドのアクセントと“TROPHY”のロゴがデザインされている。 04.カーボンエンド付のチタンマフラーは世界中のレーシングシーンで厚い支持を集めるアクラポヴィッチ製。

03.フロントガラスに付着した雨滴に感応するオートワイパー。

04.日常使いからロングツーリングまで、高いフィット感が走りへの期待を高めるZENグレード専用のダークカーボンファブリックシート。

 日本におけるルノーの販売の主力は、Bセグメントコンパクトの「ルーテシア」、コンパクトクロスオーバーの「キャプチャー」、そして巨大なカーゴスペースを持つ「カングー」の3モデルです。もちろんそれらの販売は大切ですが、メガーヌは私たちルノー・ジャポンとして、ある意味でベーシックといえるクルマ。その理由は、ルノーのホームマーケットである欧州において、メガーヌが属するCセグメントは、あらゆる車種の中で一番の基本となるクラスだからなのです。
 「欧州でメガーヌはどのような位置づけのクルマ?」と聞かれたら、私は即座に「ファミリーカー」と答えます。
 日本ではファミリーカーといえば、近距離用のコンパクトモデル、あるいは大勢の人が乗れるミニバンというイメージが強く、クルマの性格もどちらかといえば無難な仕立て、地味なデザインというものが多いですよね。
 欧州でのファミリーカーの概念は、実は日本とはかなり違います。子どもの送り迎えや買いものにももちろん使いますが、欠かせないのは週末やヴァカンスの長距離ドライブを快適にこなす能力。高速道路やワインディングロードでの操縦安定性、道路の凹凸をサスペンションで完璧に吸収するサスペンションのスムーズな動き、静粛性の高さ。また、トランクスペースは文字通り、旅行用の大型トランクを少なくとも3つ、きっちり収められるように作られています。

05.ZENグレード専用となる、カーボン調フィニッシャー付ダッシュボードとインストゥルメントパネル。 06.快適なドライビングコンディションをサポートする左右独立式のオートエアコン。 06.坂道発進も安心なヒルスタートアシスト機能付の6速エフィシエント デュアル クラッチ。ドライビングプレジャーをさらに引き上げてくれる。

05.ZENグレード専用となる、カーボン調フィニッシャー付ダッシュボードとインストゥルメントパネル。

06.快適なドライビングコンディションをサポートする左右独立式のオートエアコン。

07.坂道発進も安心なヒルスタートアシスト機能付の6速エフィシエント デュアル クラッチ。
ドライビングプレジャーをさらに引き上げてくれる。

 今日、欧州市場ではこのCセグメントを巡って各メーカーが激しい戦いを演じていて、凄まじい勢いでクルマが進化しています。あまりに良いクルマが増えたため、より上級のDセグメントからユーザーが移行してくるくらいです。メガーヌは、強敵ひしめくその市場で競争力を発揮できるよう、ルノーの研究開発陣が丹精を込めて仕立てています。日本市場でメガーヌと言えばルノー・スポール(R.S.)というイメージが強いですが、R.S.だけでなくメガーヌ本来の良さをぜひ日本の皆様にも味わっていただきたいと思い、ゼンを展開することにしました。
 メガーヌのラインナップの中では最も価格が安いグレードになりますが、日常での使い勝手という点では「GT220」と比べてむしろ優っている部分も多いです。たとえばシート形状はスポーツタイプではなくノーマルですが、座面やシートバックのサポートの張り出しが小さいため、女性でも乗り降りしやすかったり。メガーヌ ハッチバック ゼンは皆さんに、きっと欧州流のファミリーライフをボンマルシェ(お買い得)な価格、249万円(メーカー希望小売価格、消費税込)でもたらすクルマとして受け入れてもらえると確信しています。

08.シンプルな速度確認と高いデザイン性を両立させたデジタルメーターパネル。 09.最高出力132馬力、最大トルク205N・mと、2リットル自然吸気と同等のパフォーマンスを発揮する1.2 L直噴ターボエンジン。

08.シンプルな速度確認と高いデザイン性を両立させたデジタルメーターパネル。

09.最高出力132馬力、最大トルク205N・mと、2リットル自然吸気と同等のパフォーマンスを発揮する1.2 L直噴ターボエンジン。

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※掲載情報は2015年6月時点のものです。

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