Renault Passions

PARIS DIARY Let's play, eat and smile in Paris

R's Originality #042,

Photos & Text= Maiko Matsunaga

July 2015 ▶︎ パリが映画で彩られるとき

 カンヌ映画祭をはじめ、フランスでは1年中様々な映画のフェスティバルが開かれます。そして映画好きのフランス人ならではのシネマテークフランセーズは、映画に関する博物館。映画監督をテーマとした特別展は毎回話題を呼び大人気です。先日はジャック・ドゥミ監督の特別展に関連付けてパリ11区の公園で『ロッシュフォールの恋人たち』の野外上映がありました。そう、これからの季節は無料の野外上映がパリのあちこちで観られるのです。
 空気を入れて膨らました大画面が芝生の上にそびえ立ち、辺りが暗くなるのを待っての上映なので22時過ぎるまで大人たちはおしゃべりとワインを楽しみ、子どもたちは走り回って遊ぶ。ジャック・ドゥミといえば、カンヌ映画祭のパルムドールを『シェルブールの雨傘』で受賞し、大人の映画の印象が強いけれどフランスの子どもたちにとっても身近な存在です。というのも、幼稚園時代に『ロバと王女』を観ているから。解放感を味わいながら夏の思い出となって心に残る。これって、映画にとっても最高の観られ方のように思うのです。

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松永麻衣子

PROFILE

松永麻衣子 Maiko Matsunaga
編集者、『chocolatmag』編集長。1965年鎌倉生まれ。雑誌『POPEYE』のエディターとしてキャリアをスタート。その後『MCシスター』『プチセブン』など数多くの雑誌でファッションエディターとして活躍し、1996年に渡仏。現在は3人の子どものママンでもある。パリ発の大人と子どものウェブマガジン『chocolatmag』の編集長も務める。
http://www.chocolatmag.com/

※掲載情報は2015年7月時点のものです。

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