Renault Passions

  • facebook
  • twitter

Trendy & Cultural #012,

Text&Edit:Shota Kato Photography:Hiroshi Ikeda

不世出の芸術家とのコラボレート。ピエール・エルメ・パリがバレンタインに表現する、創造性あふれるショコラの世界

洋菓子から喜びや驚きを伝えようとする独自のクリエーションは、ルノー・ジャポンとのコラボレーションを通じてルノーファンにもお馴染み。パティスリーとして美味しさを提供するにとどまらず、「美味しい」の先にある体験を追求し続けるピエール・エルメ・パリ、バレンタインを彩る空前のコラボレーションとは?

 フランス好きならば説明不要のピエール・エルメ・パリはフランスの高級パティスリー。エスプリあふれる優美なスイーツはまさに芸術品そのものであり、「味覚・感性・歓喜の世界」をコンセプトに、日本でも至福と感動のひとときを提供してきた。そんなパティスリー界のメゾンブランドは、同じフランスをルーツに持つルノーと深く関わっている。

 ルノー・ジャポンとピエール・エルメ・パリの関わりとして象徴的なものは、フランスの代表的な商用車「カングー」とのコラボレーションだ。2012年には、ピエール・エルメ・パリのデフュージョンブランド「キャレマン ショコラ」とコラボレートした限定車「カングー ショコラ」を発売。2014年にはピエール・エルメのコンフィチュールの代表的なフレーバー、カシス入りの“アンヴィ”とラズベリー入りの“イスパハン”をボディカラーに落とし込んだ限定車「カングー コンフィチュール」を限定発売し、カングーを通じて創造性あふれるお菓子の世界を表現してきた。またピエール・エルメ・パリ専用車として、世界に一台だけのデリバリーカングーも2度製作。現在の2代目デリバリーカングーは、バックドアに店舗の内装デザインが大胆にあしらわれており、ピエール・エルメ・パリを知る人ならば、ひと目でイメージできるだろう。

 そんな独自のクリエーションを手がけるピエール・エルメ・パリでは、2016年2月14日(日)までバレンタインフェアが開催されている。期間中はパリ出身・日本在住の芸術家、ニコラ・ビュフとコラボレートした特製ショコラギフトを販売。エルメス、コムデギャルソン・シャツなどと協業してきた不世出の芸術家のオリジナル作品を、パッケージだけでなくショコラにも落とし込んでいる。

 今回の特別なアートコラボレーションのテーマは「愛のものがたり」。「太陽の王国」のエリオスと「月の王国」のロクサーヌという二人の愛の物語を辿るデッサンシリーズを制作し、わくわくするような詩的な冒険物語が描かれている。ピエール・エルメ・パリのウェブサイト上では、物語のキャラクター相関図やニコラ・ビュフとの出会いのエピソード、コラボレーションのインスピレーション源などが紹介されているので、是非チェックしていただきたい。ストーリーの顛末は2016年の1年間をかけて次第に明かされていくという。

 なお、ピエール・エルメ・パリ 青山の2階にある『バー・ショコラ』では、ニコラ・ビュフの作品を展示中。壁面にも今回のキービジュアルがデザインされているので、静謐で洗練された大人の空間を味わいながら、じっくりと鑑賞してみてはいかがだろうか。

 ピエール・エルメ・パリのアジア支部代表であるリシャール・ルデュ氏は「パティスリーとして美味しいという体験を提供するのは最低限のことなんです。私たちピエール・エルメ・パリが大切にしているのは、洋菓子を通して喜びや驚きを体験してもらいたいということですね。その想いはルノーにも感じています」と、ルノーとの共感部分を語ってくれた。今後ルノーとのコラボレーションを通じて、どんなものが生まれていくのか。早くも次の展開が楽しみでならない。

Pierre Hermé × Nicolas Buffe https://www.pierreherme.co.jp/events/nb2016.html

LATEST CONTENTS

PAGE TOP